人生双六甚句(裏表)

ァ~ドスコイ ドスコイ
  あ~人生双六 甚句によをめばヨ
  故郷でるときゃ おふくろが 
  負て戻るな 辛抱せよ
  末は博士か 大臣か
  大望い抱いて汽車の中~ホイ
  着いた東京は 人のなみ
  これは祭りか 正月か
  迎えの旦那の 後付いて~ホイ
  小さな間口の 街工場 (こうば)
  ここから 人生が 始まった~ホイ
  夜学に通う ネオン路
  こんな苦労が 何になる~ホイ
 ※配達自転車 ほり投げて
  幾度も止めよと 思ったが
◎ここで負けたら ヨホホイ
  あ~振り出しだヨ
   ァ~ドスコイ ドスコイ
  (ハヤシ唄はⅠ・Ⅱと同じ) 

※相撲甚句には普通二番は有りません、
  長い歌詞は二人で引き継いで唄うか
◎間の朱文字をカットして、二番に入ります。 
  又一番の十三行目※を削除しても構いません。

   人生双六甚句(Ⅱ) 詞 林太一

    ァ~ドスコイ ドスコイ
  あ~人生振り出し 甚句によめばよ
  あ~◎ここで挫けちゃ 意味が無い
  絶対やるぞと 身に誓う~ホイ
  長い人生 語れぬが
  昇る坂有り 下る坂~ホイ
  まさか ま坂の年過ぎて (歳)
  高度成長の 一翼を
  担って今は 奉仕道~ホイ
  楽しく喜び分かち合う
  それにつけても 思い出す
  生まれた里は 荒れ放題
  だけど いいんだ 故郷は~ホイ
  山あり 谷あり 緑有り
  人生双六 ヨーホホイ
  あ~上がり無しヨ
   ァ~ドスコイ ドスコイ

    丁と半(ハヤシ唄)
  あ~とかく人生 丁と半~ホイ
  裏と表の 繰り返し~ホイ
  同じ一生暮らすなら~ホイ
  楽しく生無きゃ 甲斐が無い~ホイ
  人生双六 丁と半 丁と半
    ァ~ドスコイ ドスコイ