相撲甚句とは

相撲甚句の魅力と特徴

江戸時代の相撲の絵相撲甚句は、大相撲につながる伝統唄です。江戸相撲を起源として享保年間から、300年余の伝統唄を覚える醍醐味があります。
誰でも取り組み易く、基本の五音音階調と親しみ易い流れの歌詞を覚えながら、あまり音程は気にせず歌えます。
特徴には、
(1) 丹田に力を入れ、大きく一気に息を吸い吐きながら唄う。
(2) 土俵上の唄ですから歌詞書きを見ない。
があります。

(1)については自然と深呼吸の態、自然と深呼吸の態、有酸素運動、脳の活性化にも繋がり、健康にもきっと良いでしょう。
(2)土俵上の力士さんの唄です、語りの唄ですから、地声の質を活かして、基本をマスターすればどの場でも披露出来ます。歌詞書きは見ません。(新曲や即興の場合は見ることがあります)

相撲甚句は、江戸中期よりお相撲さんに繋がる伝統唄です。
お相撲は日本の伝統スポーツとして親しまれますから、話題的にも豊富に成ります。
また、年齢にこだわりません。言葉の唄ですから伴奏的楽器を要しません。交互唄う仲間の息継ぎの間に、お馴染みの「あ~ドスコイ ドスコイ」と「ホイ」の合いの手の言葉で、仲間と一体感の醸成に繋がると思います。

相撲甚句の歌詞

相撲甚句には昔ながらの歌詞があります。お相撲さんの稽古の様子を唄ったものや出世もの、ご当地の歌詞一般的です。一方で、マスターすれば歌詞を創作できるのも魅力です。
代表の林太一ほか会員が作詞した相撲甚句もあります。
相撲甚句の歌詞はこちらをご覧ください。